あぐらをかくと股関節が痛い人へ。クラムシェルで改善を目指すトレーニング
床に座ってあぐらをかいたときに、股関節の外側や奥が痛くなることはありませんか。
ストレッチ不足と思われがちですが、実は筋肉のバランスの崩れが関係していることが多い症状です。
・あぐらをかくと股関節の奥が詰まる
・片側だけ股関節が痛くなる
・長く座っていると股関節がだるくなる
このような症状は、股関節周りの筋肉がうまく働いていないサインかもしれません。今回は、あぐらで股関節が痛くなる原因と、改善に役立つトレーニング「クラムシェル」について解説します。
あぐらで股関節が痛くなる理由
あぐらの姿勢は、股関節を外に開く「外転」と「外旋」という動きが必要になります。
この動きがスムーズにできないと、股関節の関節や周囲の組織に負担がかかります。
特に関係するのが次のような状態です。
・お尻の筋肉(中臀筋)が弱い
・股関節の外旋筋がうまく働かない
・内ももの筋肉が硬い
・長時間の座り姿勢で股関節が固まっている
お尻の筋肉が弱いと、股関節を安定させる力が低下します。すると股関節の前側や外側に余計な負担がかかり、あぐらの姿勢で痛みを感じやすくなります。
クラムシェルが効果的な理由
股関節の安定に大きく関わるのが「中臀筋」と呼ばれるお尻の筋肉です。
この筋肉は、脚を外に開いたり、骨盤を安定させたりする役割があります。
中臀筋が弱くなると
・股関節が内側に入りやすくなる
・骨盤が安定しなくなる
・股関節の関節に負担がかかる
という状態になります。
クラムシェルは、この中臀筋や股関節の外旋筋を安全に鍛えることができるトレーニングです。
寝た状態で行うため腰への負担も少なく、運動が苦手な方でも取り組みやすいのが特徴です。
股関節の安定性が高まることで、あぐらの姿勢でも股関節にかかるストレスが減り、痛みの改善につながります。
クラムシェルのやり方
クラムシェルは自宅でも簡単に行えるトレーニングです。
やり方
・横向きに寝る
・膝を軽く曲げる
・かかとを揃えたまま上の膝をゆっくり開く
・骨盤が後ろに倒れないように意識する
・ゆっくり閉じる
ポイント
・腰を反らさない
・骨盤を動かさない
・お尻の横が使われている感覚を意識する
・呼吸を止めない
回数の目安
・左右それぞれ10〜15回
・2〜3セット
動作をゆっくり行うことで、よりお尻の筋肉を使いやすくなります。
股関節が安定すると得られる健康効果
股関節の筋肉が正しく働くようになると、さまざまな良い変化が期待できます。
・股関節の痛みの軽減
・姿勢の改善
・腰痛の予防
・歩きやすさの向上
・下半身の筋肉が使いやすくなる
股関節は体の中心にある大きな関節です。
ここが安定すると、全身の動きもスムーズになります。
Trainingshipでのサポート
Trainingshipでは、股関節の状態を確認しながら一人ひとりに合ったトレーニングを行っています。
・股関節の動きのチェック
・弱くなっている筋肉のトレーニング
・硬くなっている筋肉のストレッチ
・姿勢や歩き方の改善指導
あぐらで股関節が痛くなる原因は人によって異なります。
自己流の運動では改善しないケースも多いため、身体の状態に合わせたアプローチが重要です。
股関節の痛みでお悩みの方は、無理に我慢せず、正しいトレーニングで身体を整えていきましょう。
Trainingshipでは、安全で効果的な運動を通して、快適に動ける身体づくりをサポートしています。